日本のイクはアメリカの来る!?

英語と日本語との微妙な違いは、しばしば耳にします。日本では女性は「いやーん、イクイク」と言ってオーガズムを迎えますが、英語では逆のような表現をします。「Yeah! I am coming.」と。直訳すれば「はい、来ます」です。「no」とも「go」とも言いません。日本では、「もっと、突いて」とか「やめないで、最高!」の意味で、「イヤイヤ」あるいは「いやーん、いやーん」と言ったりもしますが、英語では「No,no」と喘ぐことはあり得ず、「no」は本当に「やめろ!」という懇願です。「イクイク」も「come」を使い、「来る」と表現します。

日本の女性はオーガズムを得ると体がどこかに向かって行ってしまうのに、英語圏の女性たちは、何かがやって来る感覚に見舞われるのでしょうか。これは感覚の違いとも言えるでしょうし、訳の解釈の違いとも言えるでしょう。日本語の「行く」と英語の「go」、「来る」と「come」は同じ意味ではないようです。そもそも、これを同じものだと思わせている日本の英語教育に問題があるのかも知れません。「あなたの元へ行く」という文を英訳すると、「come to you」となります。つまり、「come」には「行く」という意味がもともとあるのです。目的語次第で、どちらの意味にもなり得る単語ということになります。



I am into you.は、挿入することか?

あまり英語の得意でない日本人にとって、性的な用語はしばしば厄介な誤解を与えます。「in」とか「into」と言えば「とにかく、入れること」と思っている人は、「into you」を「挿入するぞ!」という意味に解釈するでしょう。男性が女性に「I am into you」と囁けば、「入れたい」とか「さぁ、入れるよ」と伝えたいのかと。ところが、この英文は「君に夢中だ」という場合に使われます。

「掘る」という意味の「dig」にも同じようなことが言えます。「I dig you」とは「私はあなたを掘る」と直訳できますので、「君のヴァギナに挿入するよ」とか「君のアナルを掘るよ」という意味に勘違いされ易いのですが、実際には「君がすきだ」と伝えるときの表現です。



女も男を誘うもの!?

わが国では男性が女性に対して「君とセックスしたいんだ」とか「抱きたい」ということはあっても、女性から「セックスしたい」「抱きたい」とはあまり言わないものでしょう。 女性は受け身なので、「して欲しい」「抱いてもらいたい」と言うものです。英語の「I want to have sex with you」(あなたとセックスしたい)は、男女どちらも使います。くだけた表現の「I wanna fuck you」(あなたとファックしたい)を女性が使うこともあります。

「私に入れて」という意味で「Fuck me」と言ったりもしますし、遠回しに「やる気」を匂わせる場合でも、「I’m horny」(私、ムラムラしてるの)と言います。英語圏では「女も積極的にぺニスを楽しむ」のが当たり前だからでしょう。セックスは「やられる」ものではなく「やるもの」なのです。

なお、欧米ではしばしば「セックスしたからといって、付き合っているわけではない」ということがあり得ます。何回かデートをすればセックスするのが当たり前ですが、セックスも「付き合うかどうかを決めるための条件」に過ぎません。何回かしてみて性的相性が合わないと感じれば、「付き合う前に」別れるのです。

「いく」と「go」の違いだけでなく、日本語と英語とでは、セックスにおける言葉の違いがたくさんあります。外国人と付き合うときには注意が必要です。




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