都会に出た若者は25歳で田舎へ帰る

ある雑誌のアンケートを見たところ、男女ともに地方出身者で大学を出てから都会に就職したものの、なんとなく退職して実家に帰る人というのは25歳くらいの年齢が一番多いそうです。何故、学校を出てから3年ほど経った25歳がその時期なのでしょう?



25歳で実家に引き上げる人が多いという説

確かに、私の身の回りにもそうした人が多かったですが、だいたい25歳くらいには地方に帰って行きました。大学を出るなり、専門学校を出るなりしてしばらくは都会にいて過ごしている人も多かったですが、結局は田舎へ帰るのです。

その理由は、多くの人の場合ただ単に「やることがないから」だそうです。決して何かの夢があってとかに出てきたわけではなく、ただ単に大学を出たものの就職する気にもなれずにいつのまにかアルバイトをしながら「そろそろ帰ろうかなあ」となっていくのだそうです。確かにそんな雰囲気で帰っていった人たちをたくさん見てきた気がします。

私の友人に大学時代からバンドをやっていた男性がいました。大学を出てしばらくはフリーターをしつつ、バンドをやっていましたが、その彼もいつのまにか実家に帰り郵便局員になっていました。その年齢は確かに25歳でした。



いつまでプラプラしてるのか?という自問自答に負ける年齢

その彼に、どうして実家に帰ったのか?夢をあきらめてしまったのか?と聞くと「だっていつまでもプラプラしていられないでしょ?」との答え。どうやら夢を追っているようなことを言いながらプラプラしていたと自分で認めてしまいました。

雑誌のアンケートでも、こうした人たちの言葉を掲載していましたが、結局は何も目的がなく暮らしていた結果疲れて実家に帰るというパターンが多いようです。また、そうした人たちが田舎に帰ってくることを予想して中途採用枠を設けている地方の企業も多いようです。

どちらかというと女性はむしろ20代のうちに就職先などで恋愛に落ちると、そのまま結婚退職して都会に暮らすことが多いようです。そこで子供を産んで、年に何回か地方に住む親に見せに帰るということです。また、都会で結婚・出産をした方が後々仕事を再開するにも色々な選択肢があるというのも都会に留まる理由のようです。

25歳という年齢はまだまだ若いと思いますが、都会に1人で住んでいる人間にとっては将来のことが漠然と不安になってくる年齢なんだとか。それはあまりにも人が多く住んでいることで、社会的な地位を確立していない自分は1人ぼっちだと思い込んでしまい、そのために家族がいる実家がある田舎へと気持ちが傾いてしまうのだそうです。

25歳という年齢を超えることが、都会で夢を追って生きていく人の一つのハードルなのかもしれません。




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