ミュージシャンの意外な実態

ミュージシャンの存在は昔から憧れの職業として挙げられてきました。テレビやコンサートで大勢の前で演奏し歌う姿は一般人とは違うオーラに満ちていました。子供の頃にテレビで見たロックスターに憧れた人も多いでしょう。



音楽が売れない時代

ところが、2000年以降、徐々に音楽業界が沈んできたまま、いまだに復活する気配がないようです。インターネットの普及でYouTubeがあればある程度音楽を見たり聴いたりできる、そしてパソコンでコピーもできるという現状で音楽にお金をかける人がどんどん減っているんですね。

その反面、コンサートやロックフェスに足を運ぶ人がどんどん増えているようですが、それも飽和状態です。そこまで頻繁に色々なイベントに足を運ぶ時間もお金もありませんよね。



ミュージシャンの生活とは

テレビタレント的なビッグミュージシャンであれば話は別かもしれませんが、今現在名のあるミュージシャンであっても意外と音楽だけで生活していけている人というのは、ほんの一握りです。

ベテランで名前のあるバンドのメンバーであっても、ツアーがあるとき以外は普通に音楽とは全く違う仕事をしているという人がほとんどではないでしょうか。もしくは、音楽学校の講師や個人的にレッスンを請け負っているという方もいます。ただ、ある程度名前のあるミュージシャン、プレイヤーでないと、数多くの生徒を集めて収入を確保するのは難しいかもしれません。

しかも自分の音楽活動との折り合いをつけないといけませんから、不定期気味になってしまうことが多いですから、講師が不定期だと生徒も不定期になってしまいほとんどレッスンの意味がなくなってきてしまい、段々足が遠のいてしまってそのうちに通わなくなってしまうのです。

私の知っているミュージシャンの方は、昼間は普通のサラリーマンをしているようで、ツアーのスケジュールを見ると確かに平日はほとんどやっていませんでした。しかし都内のライヴハウスを週末に押さえるとなると相当な人気と集客力がないといけません。しかもそのライヴがいっぱいになったとしてもそれほど儲けられるわけではないのです。

もちろんお金のために音楽をやっているわけではないですし、逆に言えばお金のためにやるならとっくの昔に転職している人がほとんどでしょう。

ネット上で配信が誰でも出来るようになってからは、CDを作る費用を抑え、機材を充実させることで作った音源をパソコンで配信して有名になっている人もいます。確実に時代の変化を感じますね。

今から音楽で食べて行こう、という夢を持っている方は他に仕事を持つことも考えておくことも大事です。毎日ライヴをできるわけではありませんし、音源もさほど売れない世の中です。リアルなミュージシャンとしての生活を知っておいた方が良いでしょう。




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