世界にはどんな居酒屋があるのか?

世界各国で色んなお酒の飲み方がなされています。日本では、江戸時代には「茶屋」と呼ばれる店で酒をふるまっていました。茶屋にはお菓子やお茶を出すだけの茶店もあれば、お酒と料理を出す店もあり、また、奥の部屋では性的なサービスを提供する店もありました。男女がラブホテル代わりに利用する茶屋もあったそうです。

こうした茶屋文化が現代では居酒屋に受け継がれ、さまざまなチェーン店の流行に結びついています。パブやバー形式の店も多いですが、やはり一番多いのは日本らしい「居酒屋」です。居酒屋文化は日本の酒の飲み方の代表と言えるでしょう。では、外国ではどんな店でお酒を飲んでいるのでしょうか?



イギリスは公共の家? フランスは小さな部屋?

「パブリックハウス」をそのまま日本語的に訳すと「公共の家」となり、何のことだかよくわからなくなってしまいますが、イギリスでは飲み屋のこと。いわゆる「パブ」です。個人の家ではなくみんなが集まれる場所という意味で「パブリック」と呼ばれます。

ちなみに、イギリスでは私立学校のことを「パブリックスクール」と呼びます。特定の一族のためだけの学校ではなく、一般の人も受け入れているという意味で「パブリック」となるのです。アメリカでは「公立学校」をさします。

また、樽酒が置いてあり、横木につかまって飲むタイプの店を「バー」(横木)と呼び、紳士の集まる場所をパーラーと呼びます。日本でパーラーというとケーキやお菓子を出す店のイメージです。

フランスでは小部屋で歌を聴かせながらお酒を飲ませる小さな店が流行しました。歌だけでなく演芸もみせ、ここからスターが誕生しました。小さな部屋のことを「キャバレー」といい、フランスを代表する文化のひとつとなっています。日本ではこれを輸入して、性的なサービスを加えていかがわしく発展させました。またさらに、キャバクラという、亜流もつくりだしています。



スペインでは踊り、中南米では民謡を聴かせます

スペインにはフラメンコを披露する「タブラオ」があります。メキシコや中南米の「カンティナ」や、アルゼンチンの「コンフィデリア」は民謡を聴かせる店です。メキシコには、地酒を飲ませる立ち飲み形式の「プルケリア」もあります。スペインにもスタンド形式の「タスカ」があります。

オーストリアのウィーン周辺には、地酒を飲ませバンドが演奏する「ホイリガー」があります。同じく、ゲルマン系のドイツはビールの店。ガストハウス、ビルツシャフト、ピンテ、クチイパ、ディスティレなど、大ジョッキでビールを浴びるほど飲ませる店がいく種類もあります。楽しく大騒ぎをしてビールを飲むのがドイツ人のたしなみです。vvvvv

お酒は1万2千年ほど前に発明されたそうです。おそらく洞窟の中でみんなで飲んでいたのでしょう。現代では、世界各国にいろんな飲み屋があります。チャンスがあれば、ぜひいろんな国々の飲み屋を巡ってみたいですね。


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