目の健康のために、本当にいいこと

人間にとって大切な器官、目。日々の暮らしの中で、何気に酷使してしまいがちです。上手にいたわるためには、どうすればいいのでしょうか? ブルーベリーを摂るといい、緑を見ると良い…そんな「俗説」は本当かどうか、その真実に迫っていきましょう。

ブルーベリー療法はホント!?

目の健康に良いとされる食べ物の代表格は、何と言ってもブルーベリーでしょう。パソコンデスクにブルーベリーのキャンディを置いたり、常日頃からサプリメントを摂ったりしている人も少なくないはず。結論から言えば、ブルーベリーはやはり目に効くそうです。

人間がものを見ることができるのは、網膜の視細胞が光を電気信号に変換し、脳に届けるからです。この作業の中では、「ロドプシン」と呼ばれる物質が消費され、この成分が不足すると、だんだんと目が見えにくくなってきます。ブルーベリーの中に含まれる「アントシアニン」という色素には、「ロドプシン」を増やす作用があるそうです。ちなみにカシスの身にもこの成分は豊富に含まれているので、同様の効果を得ることができます。

美味しくて、匂いも素敵なブルーベリー。長時間のデスクワークで眼精疲労に苦しんでいる方も、ぜひ試してみてください。きっと作業が格段にラクになるはずです。

緑は目にいい、は嘘!?

ブルーベリーと同じくらい目に良いと言われる「緑」。森林や草原の中で休むと、視力が回復するというまことしやかな噂もあります。パソコンの背景を緑にしている人も少なくないでしょう。しかし残念ながら特定の色が目を良くしてくれることは、ほぼありません。

ただし、遠くの山や緑を見るのは、目を休めることにはつながってくるとか。近くのものを見るときのような複雑な微調整をせず済むので、視神経や目の筋肉の緊張を緩めることができます。もちろん「緑は目に良いんだ」という思い込みのおかげで、疲れがラクになることもあるでしょう。自己暗示というのも、ときには有効なものとなります。

鼻や口や性器と違って、確かに目は2つあります。しかし、2つあるからと言って、ケアをおろそかにしてはいいものではありません。特に1日に何時間もパソコンを見たり、細かい文字を読んだりする習慣がある人は、なるべく目を労わりながら生活をしてあげてください。


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